部屋から見える花火大会がある
何十年も前から近所の友人と
「今日ってあそこの花火大会だっけ?」
「そうだよ」
なんてやりとりをしていたっけ
その友人はお嫁に行き少し離れたところでママ業に勤しんでいる
私は変わらず部屋で花火を見ている
父の具合があまり良くないためこの家で過ごすのはあと数年な気がする(母と二人で暮らすには広すぎる)
この家で過ごす毎日が1日でも長くなるように花火に祈り捧げて…
そしてこの家を「結婚するから」と言う言葉とともに出られなかった不肖の娘の戯れ言(笑)