ラストについての考察

昨日ラストを迎えた地上波版だけど、韓国版とも違うのではないか、と思い始めたので、それについて書きます。
一つだけしか知らない方にとってみれば、なんのこっちゃい?って感じだろうし、私自身も地上波だけ見て、BS、韓国版はネットで読んだだけなので、間違っていたらご指摘を。


<BS版>
これが一番シンプル。
①パリで出会ったテヨンAとギジュAのラブストーリー


<地上波版>
昨日も書いたけど「新聞記事」がなかったことによって登場人物(?)が減っている。
①パリで出会ったテヨンAとギジュAのラブストーリー
②ソウルで出会ったテヨンBとギジュBのラブストーリー(ラスト10分)
しかも①はテヨンBが書いた脚本の中のお話。複雑になってきた(笑)(ただし、ナレーションで「実際にシンデレラはいますよ」のようなことは言っていた)


<韓国版>
これが一番複雑。実際にラストを知らずにテレビで見ていたら混乱すると思う。
①パリで出会ったテヨンAとギジュAのラブストーリー
②ソウルで出会ったテヨンBとギジュBのラブストーリー(ラスト10分)
③新聞記事に載っていたテヨンCとギジュC
記事のタイトルは「”シンデレラはいた!”GD自動車ハン・ギジュ社長パリでフィアンセとハッピーエンディング」
これも①はテヨンBが書いた脚本なんだけど、「現実にもシンデレラはいるんだよ」ってことで③が挿入されている。テヨンBがその新聞記事を読んで「あら〜」とにっこりするシーンがある。
どれも名前も登場人物も同じだから、確かにごっちゃになる(笑)
で、気になるのが、ラスト10分「パリに着いたテヨンがカフェでお茶を飲んでいるときに、その後ろでギジュが商談をするシーン」なんだけど、これはテヨンAが初めてパリに着いた時のシーンだと理解するのが一番自然だよね。


どこかで読んだんだけど、ギジュAは「茶色の靴」しか履かないのにギジュBは「黒の靴」を履いているから違う人物だとわかる、、とか。。確かめてませんが。。


ただし、あくまでも③は視聴者からのクレームにより付け足されたシーンなので脚本家のもともとの予定は日テレ地上波ってことだよね。うん、いいんじゃない?嫌いじゃない。メビウスの輪でしょ?(笑)